ロックファッションとロックの系譜

ロックは既存の概念を破壊する反体制へのメッセージを込めて1960年代に生まれた。 
いわゆるカウンターカルチャーなので、ロックファッションの基本は、
攻撃性や不良性・反社会性、過激な表現、挑戦的な意志を現わすファッションです。
ロックまで行かなくても、ロカビリーと言えばエルヴィス・プレスリー 良いですね。
ロックとファッションの簡単な歴史
◇テディーボーイ(1951〜1955)
良家のお坊ちゃんスタイルに対抗した反社会なファッションの第一弾。
◇ロカビリー(1956〜1960)
ロックンロール+ヒルバリー(カントリー音楽)、
ロカビリーと言えばエルヴィス・プレスリー。
◇モッズ(1962〜1966)
テディーボーイへの反発として生まれたモッズは、モダニストの略で
モダンジャズを好み、三つボタンの細身のスーツとネクタイを身に着けるスタイルが基本。
◇グラム(1970〜1973)
ヒッピー文化に対抗する、中性的な化粧・ケバケバしく俗っぽく
とにかく華美で毒々しいファッション。グラムロックと言えばデヴィッドボウイが有名。
◇パンク(1977〜1978)
上位文化したロックに再び攻撃性や不良性・反社会性を持ち込む。
タイトな黒スリムにぼろぼろのTシャツがベース。
ご存知ヴィヴィアン・ウェストウッドが生み出し、
世に広めたのがセックスピストルズのシド・ヴィシャス。
◇グランジ(1992〜1993)
上位文化したロックをリスナー側に取り戻す革命がグランジ革命。
その代表がニルバーナ。
ロックミュージシャンたちのファッションをストリート・カジュアル化したもの。
マルタン・マルジェラ、アン・ドムルメースター、
コムデギャルソン(川久保玲)など多くのデザイナーがコレクションに取り上げる。

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ロックとファッションと伝説のシド・ヴィシャス

ロックとファッションと伝説のシド・ヴィシャス
シド・ヴィシャス:パンクバンドセックス・ピストルズのベーシストSid Vicious, 本名John Simon Ritchieは、イギリスの伝説的パンクロッカーであり、極度のジャンキー。
セックス・ピストルズのメンバー。1979年2月2日夜、薬物の過剰摂取により死亡。享年21。セックスピストルズの熱狂的なファンであったシドは、グレン・マトロックの脱退後、セックス・ピストルズに加入。
当初はろくにベースも弾けず、ライブでもベースで客を殴ったり、喧嘩したりといったスキャンダラスな人物であったがパンクを地で行く精神が多くのパンク・ロックファンの心をひきつけ、パンク バンドセックス ピストルズの中でも特にカリスマ性を放っていた。
シド・ヴィシャスの象徴のシド・チェーンやシド・ジャンと呼ばれるレザージャケット(革ジャン)や ライダースジャケットは今も若者の心を引き付けて止みません。
シド・ジャケットやライダースジャケットからロックとファッションにのめりこむ人も多い。
ブランドのディオールオムはロックをコンセプトにする事が多く、
グランジ、グラム、モッズ(来期)とやり、次はパンクも特集を組むと思います。
ちなみに街でよく見るロックファッションは、グランジとパンクが多いように感じます。

ロックファッション 通販:Domestic Brand

ロックファッション 通販:Domestic Brand
HIROMU TAKAHAR A [ヒロムタカハラ]
ロックファッション系ブーツ、ロングブーツ
IZREEL [イズリール]
ロックファッション系ジャケット、ブーツ
+8 PARIS ROCK[パリスロック]
パリでも活躍中のデザイナー柿沼氏が出がけルるブランド。ヨーロッパの有名セレクトショップ等でも取り扱いされる。ロックファッション系Tシャツ
PAPER [ペーパー]
デザイナー:小岩淳、リメイクブランドの代表ブランド。mastermind JAPAN(マスターマインド)とのコラボレーションでも有名。ロックファッション系ジャッケット&パンツ
stillgreen[スティルグリーン]
デザイナー:三ツ谷真紀 中村成利
stillgreenはグローブ・Gジャンをメインとしたブランド。
高級なレザーを使用し、今までになかったメンズのカテゴリに新しい風を吹き込む。

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